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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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MYHOUSE

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自信を持っておすすめしたい 読んだ後、ほっこり出来ます   投稿日:2012/08/07
ぞうのたまごのたまごやき
ぞうのたまごのたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
 寺村輝夫さんの「おうさまシリーズ」です。「おしゃべりなたまごやき」は有名すぎる名作ですが、こちらもなかなか素晴らしい作品です。

 「おしゃべりなたまごやき」が赤色を基調とした色遣いなのに対し、こちらは鮮やかな黄色が目を引きます。また、途中の黄緑色の草原も美しいです。

 お話は、「おしゃべりなたまごやき」とはまた違った王様のようですが、ラッパの音は共通して一緒。そして、やっぱりたまごの大好きな王様です。

 赤ちゃんが産まれたお祝いに、国中の人にたまごやきをご馳走したいと、ぞうのたまごを探しに出かけます。果たして見つかるのでしょうか・・・?

 また、ぞうのたまごやきを作るのに、大きなフライパンや大きなかまどを作ります。このスケールの大きさが絵本ならではで面白いです。

 最後は、たまごの代わりに連れて帰った子象が、王子様の仲良しの遊び相手になるところで終わり、めでたしめでたしでした。
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自信を持っておすすめしたい 色々考えるきっかけに   投稿日:2012/06/15
マックマウスさん
マックマウスさん 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 最近、小2の息子が学校で「スイミー」を習っているので、レオレオニの他の作品も読んでいます。

 町ネズミだったティモシーが、ある日突然、姿が変わり、驚いて逃げ出すところから、お話が始まります。

 野ネズミたちと一緒に暮らすためには、テストに合格しなければなりませんが、どれも上手くいきません。

 でも、最後は町ネズミだった頃の智恵を活かし、見事に苦難から逃れ、野ネズミたちからも賞賛されて仲間に入ることが出来ます。

 読み終わって、息子は「どうして突然姿が変わったの?」とそれが一番気になるようでした。確かに、その理由は全く明かされていません。

 でもレオレオニにとって、そんな理由はどうでもいいことだったのかもしれません。
 
 人間社会でも、事故や引っ越しなどで、姿や環境が変わった時に、自分自身を変える努力、ありのままの自分を尊重する大切さ、新しい仲間との協調・・・色々なことを考えるきっかけとなりました。

 レオレオニの独特の色彩、谷川俊太郎の名訳も光っています。
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自信を持っておすすめしたい 人は見かけじゃないね   投稿日:2012/06/12
よろしく ともだち
よろしく ともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 「ともだちや」シリーズ、今回は可愛いコダヌキが登場です。

 キツネたちが楽しそうに遊ぶのを見て、自分も仲間に入りたい思うコダヌキですが、オオカミが怖くて近づけません。そして、それにショックを受けるオオカミ・・・!

 確か、キツネと出会った頃のオオカミと言えば、「優しいやつ」と思われるのが嫌で、わざと悪ぶったりするキャラクターだったはず。それがここまで変わるなんて!と驚きました。

 もともと優しい性格に、キツネを始め、沢山の友だちと過ごす中で、こんなにも愛すべきオオカミになっていったのですね。いや〜、人(オオカミ?)は見かけで判断してはいけません。

 オオカミの中の「強い」の哲学も胸に響きます。

 コダヌキが友だちになれたように、どんどん「よろしく、友だち!」と言える仲間が増えるといいね。
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自信を持っておすすめしたい 恋するオオカミ   投稿日:2012/06/11
きになるともだち
きになるともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 「ともだちや」シリーズ、今回は「気になる友だち」です。

 可愛いヤマネに一目惚れするオオカミ、翌日から何も手につきません。ボ〜ッとしたり、突然うかれたり、草まで食べちゃったり・・・その様子が何とも人間臭くて、ホントに憎めないオオカミです。

 そんなオオカミを心配して、キツネが森の仲間たちと話し合い。誰もが頭を悩ませてる中、一人「恋でございますよ」と答えを出すヘビ、なかなか大人です。

 意外とおくてなオオカミを応援すべく、森の仲間たちがヤマネとお月見をセッティング。みんな優しいなぁ〜。

 言葉遊びのような歌も楽しく、息子は特に「雨やんだよ」、「やまねぇ・・」のやりとりが面白かったようです。
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自信を持っておすすめしたい ともだちごっこ   投稿日:2012/06/11
ともだちごっこ
ともだちごっこ 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 「ともだちや」シリーズ、今回は女の子テンの登場です。

 このテン、顔がホント可愛い!でも、ワガママで、オオカミの悪口も言う、ちょっと可愛くない性格です。

 素敵な笛が聞きたくて、ついテンの言いなりになってしまったキツネ。でも、テンと遊んでる間じゅう、思い浮かぶのはオオカミのこと・・・

 ごっこの友だちより、自分のことを一晩中、泣くほど心配してくれる本当の友だちの方が何倍も大切なことに気付くキツネ。そして、すべてを知って許してくれるオオカミ・・・二人の信頼関係は、驚くほど強かった!

 そして、そんな二人を遠くから見つめ、羨ましく思うテンもまた、ごっこではない本当の友だちを欲しがってる一人。ちょっと素直になれない性格だけど、テンもそのうちきっと友だちになれるよね。

 現実の子ども社会でも、似たような日常があるはず。この絵本を通して、色々感じて、成長してくれるといいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 苦手意識を乗り越えて   投稿日:2012/06/08
あいつもともだち
あいつもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 息子の大好きな「ともだちや」シリーズ、今回は冬編です。

 ヘビ・・・「大好き!」と言う人はあまりいないと思われるキャラクターが今回のお話の中心です。

 冬眠するクマやヤマネとは挨拶出来ても、何となくヘビが苦手で何も言えず別れたキツネ・・・それが気になって気になって仕方ない。キツネは本当に優しいですね。

 そして、そんなキツネの気持ちを理解してくれるオオカミもまた、優しい友だちです。

 「自分なんて好かれるはずがない、どうせ友だちなんて出来ない」と思っていた寂しいヘビが、キツネとオオカミに「やあ、ともだち!」と声をかけられ、握手した嬉しさ!読んでるこちらまで嬉しくなってきます。

 誰にだって苦手意識はあるけれど、ちょっと勇気を出して、それを乗り越えていけたら、友だちももっともっと増えるはず・・・そんなことを教えてくれる1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 照れ屋で優しいオオカミ   投稿日:2012/06/07
あしたもともだち
あしたもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 「ともだちや」シリーズ、第3作目。

 キツネとオオカミが出会ってから、次第に仲が深まっていく二人だけど、今回はその中のちょっとした
すれ違いのお話。

 怪我したクマが心配なのに、「優しいやつ」と言われるのは恥ずかしいオオカミは、キツネに嘘をついて
毎日看病に出かけます。しかもしっかり変装までして・・・

 そんなオオカミの姿に「自分よりいい友だちが出来たんじゃ・・」と疑い、心配になるキツネ。

 でも、そんな心配は無用でした!オオカミの優しさに、キツネはますますオオカミのことが大好きになった
に違いありません。そして、オオカミを信じる気持ちもずっと強くなったはず・・・

 楽しいクマのからかい歌、キツネの全身どんぐり衣装も素敵な、秋に読みたい1冊です。
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自信を持っておすすめしたい それぞれに最高の友だち   投稿日:2012/06/07
ともだち ひきとりや
ともだち ひきとりや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 「ともだちや」シリーズ、今回の中心はイノシシとイタチです。

 お互いに大事な友だちなのに、つい親分風を吹かせすぎるイノシシ・・・
そこでキツネとオオカミが「友だちひきとりや」をかってでます。

 でもイノシシが、いざイタチを引き取ってもらうと、一人ぼっちの何と寂しくてつまらないこと!
そこへタイミングよく再び「ひきとりや」が現れて、今度は「いばりやイノシシ」をおひきとり・・・
キツネ&オオカミ、グッジョブ!です☆

 キツネとオオカミがお互い最高の友だちだと感じてるように、イノシシとイタチもまた最高の友だち
なんですよね。

 テンポ良く読める文章、そして「ひきとりや」キツネのメイク(裏表紙にはメイクの様子も!)が
何とも可愛く、オススメの1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 友だち作りのバイブル   投稿日:2012/06/06
ごめんねともだち
ごめんねともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 小学生の息子がお気に入りの「ともだちや」シリーズ。
キツネやオオカミと自分自身を重ね合わせて、色々思うところがあるようです。

 キツネとオオカミ、仲が良くなるとついやってしまうのがケンカ。
「ケンカするほど仲がいい」とは言うものの、その後の大事な一言は忘れてはいけない。

 でも、その「ごめんね」のたった一言が出てこない二人、ついついケンカが長引いてしまいます。
言いたくても言えない、そんなもどかしい気持ちが手に取るように分かります。

 「どちらが先に謝るか」、「どんなきっかけで言おうか」、色々思い悩んだりするけれど、ほんの少し
勇気を出して「ごめんね」が言えたら、きっと前よりもっと仲良しになれるね。

 言葉遊びのような楽しい歌や、キツネのセンスある衣装も、毎回楽しみの一つです。
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自信を持っておすすめしたい ほんとうのともだち   投稿日:2012/06/06
ともだちや
ともだちや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 息子が大好きな「ともだちや」シリーズ、第1作目です。キツネとオオカミが友だちになった記念すべき
1冊!

 キツネは「ともだちや」という商売を始めてみたものの、本当に欲しかったのはお金で買えるニセモノの
友だちではなく、本当の友だち。

 友だちの作り方も分からなかった寂しがりやのキツネが、オオカミのおかげで本当の友だちに出会うことが
出来ました!

 オオカミの一番の宝物だったミニカーが、今度はキツネの宝物になり、お互いの存在が何より大切な宝物に
なったんだな〜、と心が温かくなる絵本でした。

 リズム感あふれる文章と、表情豊かな絵も魅力の1冊です。
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