「おばけのきもだめし」・・・あれ? なんかおかしい。 そう、この絵本。「おばけのこども」たちが森できもだめし大会をするお話なのです。 なんだか始まる前からみんな不安気な顔をしています。 ろくろくび、のっぺらぼう、ひとつめにかさおばけ。 みんなだって結構こわい顔をしているのにね。
さて、えんまさまの一声できもだめしはスタートです。 「さっさと、いけー」
そろ、そろ、そろり。 ちょび、ちょび、ちょびっと。 みんなはくっついて、だんごになって歩きます。その時・・・ 「でたーっ」 出ました、出ました。これはこわい! おおダヌキにガマガエル。なにしろみんな大きくて迫力満点なのです。 おやおや、ひのたまはぶるぶる震えていますよ。 そんな時、一番こわいあのおばけが・・・!?
内田麟太郎さんと山本孝さんのコンビが描くおばけの絵本。 迫力あって、それでいてユーモラス。 こわいけど、楽しい。 子どもたちが大好きな内容です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
今夜はきもだめし。おばけのこどもたちはぶるぶる震えています。森にはいったいどんなおばけがでてくるのでしょうか?内田、山本コンビが贈る、こわくて楽しいおばけの絵本。
おばけの子どもたちがきもだめしをするお話です。やっぱり、子どものおばけちゃんは可愛らしいけど、ベテランおばけは迫力がありますね〜!最後が、一緒についてきちゃうの?!とドキドキです。夏にぴったりの子どもが喜ぶこと間違いない絵本だと思います(*^^*) (☆うさこ☆さん 30代・ママ 男の子0歳)
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