話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

TOP500

MYHOUSE

ママ・50代・富山県

  • Line

マイ絵本棚

他の本棚

チェック済

公開

MYHOUSEさんの声

798件中 781 〜 790件目最初のページ 前の10件 76 77 78 79 80 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい ハンバーガーがおいしそう♪   投稿日:2011/07/08
ペンギンきょうだい ふねのたび
ペンギンきょうだい ふねのたび 作: 工藤 ノリコ
出版社: ブロンズ新社
 「ペンギンきょうだい れっしゃのたび」の第2弾。

 前回の続きにあたる今回の船の旅は、さらに夏っぽい仕上がりになっています。前回の最後に空気を入れた浮き輪も登場します!

 今回もハンバーガーがとても美味しそうです。うちの子たちも「僕だったらコレ!」などと、一緒に楽しそうに見ていました。

 よ〜く見てみると、前回も登場していたお客さんたちが今回もちゃんといます。立派な紳士、赤ちゃん連れの母子はおじいちゃんと、毎回お土産ドッサリの友人多きペンギンさんや、子犬連れのシロクマ・・・それぞれを追ってみるのも楽しみの一つです。

 今回はしっかりもののおねえちゃんが、何かやらかします。でも、無事おじちゃんの家に到着し、そこでも「ちゃんと着いたよ」の電話・・・ 夏休みにピッタリの絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 幻想世界へようこそ!   投稿日:2011/06/03
おっきょちゃんとかっぱ
おっきょちゃんとかっぱ 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
 「めっきらもっきらどおんどん」が好きな6歳息子に読んでみましたが、こちらはちょっと怖かったようで少し不評でした。それでも私としては秀逸な作品だと思うので、五つ星で!

 カッパの国のお餅を食べたら、人間の世界のことを全部忘れてしまったというのが怖かったらしいです。どんなにカッパの国が楽しくても、やっぱり本当のお父さんお母さんが一番ですもんね。

 おっきょちゃんが自分の布人形を見つけ、記憶を取り戻し、泣いてしまうあたりは読んでいてもつらかった。でも、ガータロや家族もいい人(カッパ?)でホッとしました。

 最後はめでたしめでたしでしたが、カッパの国のことをすべて忘れてしまっていたのは良かったような寂しいような・・・でもカッパ並みに泳ぎが上手くなったおっきょちゃん、いつかまたガータロたちに出会える日が来るかも・・・

 お話は勿論、挿絵も素晴らしく、幻想的な色遣いに大胆な構図、のびやかな動きなど、素敵な作品だと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 性別を超えてオススメ   投稿日:2011/06/03
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
 上の娘が大好きだった絵本、下の息子には「男の子はあまり好きでないだろう」と勝手な思い込みで、今まで読んだことがなかったのです。

 でも、やっぱり名作絵本は男女関係なく引きつける魅力があるんですね。息子も何度も「読んで」と言うお気に入りの1冊になりました。

 始めの、あきが赤ちゃんからだんだん成長する場面は、母親である私が我が子の成長と重ねてしまい、懐かしさで胸が詰まる思いがします。

 こんが乗り遅れたと思った時、上の娘は本当に涙を流し「こん、乗れなかったの?」と心配してくれました。そしてしっぽを挟んだだけだと知って「あ〜、よかった・・」とホッとする。この絵本を読んだ子どもたち(大人も)みんな、同じ気持ちになったことでしょう。

 砂丘でもドキドキすることが起こるけど、いつもこんは「だいじょうぶ、だいじょうぶ」、「あきちゃん、心配いらないよ」と自分が大変な目に遭っていてもあきを気遣う優しさ・・・

 優しいおばあちゃんに直してもらい、綺麗になったこん、よかったね!そして、こんとあきは、ずうっとずっと大切な友だちなんだろうなと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい オニもたじたじ   投稿日:2011/06/03
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
 とにかく面白かったです!お話の内容は勿論、読んでいてリズムの良い文章と、動きのある絵が絶妙で、子どもが何度も「読んで!」と持ってきた1冊です。

 やまんばの娘と知らず、まゆを食べようとする鬼。かたや鬼と知らずそのお手伝いをするまゆ。端で見ているキツネの表情もまた面白い。

 木を引っこ抜いたり、岩屋を蹴っ飛ばしたり、そのたびに鬼は驚き、内股になったりする姿は何とも情けない・・・

 「どうしてお湯をわかすの?」「どうして笑ってるの?」のやりとりは、何となく「赤ずきんちゃん」を連想し、「もう、いいんじゃない?」「まあだ、まだ」のやりとりは「三枚のおふだ」のようで、読み進めていくうちに、聞いている方もドキドキが高まっていきます。

 そしてとうとうお湯に放りこまれたのは・・・!?

 でも、最後はやまんばの家でごちそうになり、すっかり仲良くなった二人、めでたしめでたし、でした!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 黄色い大切なおともだち   投稿日:2011/05/03
ロンパーちゃんとふうせん
ロンパーちゃんとふうせん 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 白泉社
 街でもらった黄色い風船。手を離すと飛んでいってしまう特別な風船。でも、お母さんの知恵で浮くけど飛ばない不思議な風船になって、ロンパーちゃんの素敵なおともだちになりました。

 その黄色いおともだちとままごとしている時に、いたずらな風が吹いて、木の枝にひっかかってしまいます。

 一緒にごはんを食べて、一緒に寝ようと思っていたのに・・・泣きじゃくるロンパーちゃんを優しくなだめるお母さんもまた素敵。そこには「よるくま」と同じ、子を思う母親の愛情と優しい空気が流れています。

 夜、ロンパーちゃんが窓の外を眺めると、その黄色い風船はまるで・・・


 全体的にモノクロな画面に、風船の鮮やかな黄色が印象的です。お話は、ロンパーちゃんの子どもの目線と、お母さんの大人の目線、それぞれの心情がとてもよく表れていて、読んでいて自然と優しい気持ちになれる絵本です。特に寝る前の読み聞かせにピッタリの1冊。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 友だち作りが苦手な1年生に贈る本   投稿日:2011/04/29
プンプンぷんかちゃん
プンプンぷんかちゃん 作: 薫 くみこ
絵: 山西ゲンイチ

出版社: ポプラ社
 引っ越ししてきた1年生。ほんとの名前はふみかだけど、すぐプンとふくれるのでぷんかちゃんと呼ばれています。 友だちが出来なくて、いつも一人でお絵かきや折り紙して遊びます。

 そんなぷんかちゃんが嫌いなのは、毎日学校から帰ったらお母さんに「学校どうだった?」、「誰と遊んだの?」などと聞かれること・・・

 でも、「ぼくのともだち、ぷんかちゃん」と言われた時、なぜだかほっぺたやおなかがあったかくなり、からだがはずんで、いつの間にかスキップしてた。

 「ぼくのともだち」と言われるのって嬉しいね!そうやって友だちの輪がどんどん広がって、たくさん友だちが出来ると素敵だね。

 一人遊びも楽しいけど、友だちと遊ぶのはもっと楽しい。ほんのちょっとしたきっかけで、案外友だちって出来るものだね。

 なかなか友だちが出来ない1年生の心情がよく表れていて、挿絵もとても可愛くて、オススメの1冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 会話が弾みます!   投稿日:2011/04/22
ねえ、どれがいい?
ねえ、どれがいい? 作: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
 図書館で旧版の方を借りて読んでみたら、1年生の息子が大ハマリ!「この本、絶対買って!」と珍しく言うので、こちらの口コミを覗いてみると、田中パパの「この本は借りて見よう、はダメ。必ず買うこと」の一言で購入決定!

 新版が出ているのを知り、こちらを購入しました。漢字が全てかなに変わり、訳も少しずつ違っています。我が家は新版で良かったです。旧版を読んでると決まって「ねぇ、これコアラだよね?なんでクマって書いてあるの?」とうるさかったので・・(新版はちゃんとコアラになっていました)

 「ねえ、どれがいい?」ときかれる質問は、どれも嫌な究極の選択。でも、それが子どもには楽しいらしい。

 「ブタに服!だって他の服着ればいいし!」、「ヘビにまかれるの!だってワニのは完全死んでるし!」、「お母さんがどなるの!だって学校だとみんな見てるし恥ずかしいから!この男の子だって、こっちの方が顔が真っ赤でしょ?」・・・などと、色んな理由をアレコレ並べてしゃべる、しゃべる!

 決して、お話自体は長くないのに、子どもとの会話が弾みすぎてしまい、なかなか読むのが終わらない楽しい1冊。でも、最後はホッと出来る場面でお話が終わります。オススメです!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「いのちは、いのちから生まれるんだ!」   投稿日:2011/04/16
よーくかんがえるカエルくん
よーくかんがえるカエルくん 作・絵: いわむら かずお
出版社: 福音館書店
 最初に手に取って中を開いて驚いた。「これは、四コマ漫画?」・・・でも、その内容は恐ろしく哲学的で奥が深かった!

 「どうして雨が降るの?」というカエルくんの素朴な疑問から始まって、「命はどこにあるの?」「自分はどこから生まれたの?」・・・

 四コマ漫画で少しずつ少しずつ、子どもにも分かりやすく、その問いに答えていってくれる。

 そして「いのちは、いのちから生まれるんだ!」、「カエルくんのいのちは、カエルくんのお父さんとお母さんのいのち」、あぁそうだ、子どもたちの命はまさに私の命そのもの。当たり前のようでいて、初めて知ったような目が覚める思い・・・

 そして「いのちはつながっている」・・・私が生まれるずっとずっと前から、そしてこれからも未来へずっと続いていく命。

 子どもに読み聞かせをしながら、それ以上に自分自身が感動した1冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 衝撃!そして安堵・・・   投稿日:2011/03/11
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
 この絵本を手に取って最初の感想は「何だ?この不気味なタイトルは?そして何だ?この真っ黒な表紙は・・?」とにかく、子ども向けの絵本らしからぬ装丁に、ドキドキしつつもページを開くと・・

 「死ぬ日が分かり、その日を決めるのもわたくしシニガミでございます」と何とも不気味な語り口調でお話が始まります。

 腹ぺこオオカミの前に病気のコブタ、普通なら食べてしまうところですが、優しいオオカミにはそれが出来ません。自分のベッドをコブタに譲り、スープを作ってやり、楽しませようと歌ったり踊ったり、花を摘んできてやったりします。

 最後には命懸けでどんな病気でも治るという草を取りに、崖下へ落ちていくオオカミ・・・

 それを傍でずっと静観しているシニガミ。てっきりオオカミもコブタも予言通りに死んでしまったと思ったら・・・!

 本来なら食べてしまって当然のコブタを助けようとするオオカミなんてありえない。でも、そのありえない二匹だからこそ、シニガミさんの奇跡が起こったのかな。

 二度目に読んだ時には、不安でハラハラしながら読んだ一度目とは、まるで違って温かい気持ちで読み進めることが出来ました。ドキドキ、でもホッとできる不思議な1冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ブランコが呼んでるよ♪   投稿日:2011/03/11
ぶらんこギーコイコイコイ
ぶらんこギーコイコイコイ 作: 角野 栄子
絵: 小泉晃子

出版社: Gakken
 お話の主人公ははらっぱのはじっこにポツンと立っているブランコです。誰も乗ってくれないので「ギーコギーコ」と泣いてるように聞こえます。

 ある日、雲のソフトクリーム屋さんを発見したブランコ君。何とか子どもたちに知らせてあげようと「ギーコイコイコイ」と呼ぶように音をたてます。

 ブランコに乗せて思い切りこぐと、雲のソフトクリーム屋さんに手が届き、色んな味のソフトクリームが食べられる!たちまち長い行列になるけど、恥ずかしくて並べない女の子が一人・・・

 その子も最後には夕焼け色のソフトクリームをもらえ、ホッと一安心。ブランコもその日から子どもたちの人気者になれました。

 子どもの頃、「ブランコを思い切りこいだら、雲の上に乗れるかな?」と夢を描いたことを思い出させてくれる素敵な絵本です。

 角野栄子さんの夢あふれるファンタジーに、暖かい色調の可愛らしい絵がピッタリで、読んでもらった子どもたちはきっと「雲のソフトクリーム食べてみたい!」と思うこと間違いなし!!
参考になりました。 0人

798件中 781 〜 790件目最初のページ 前の10件 76 77 78 79 80 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット