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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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MYHOUSE

ママ・50代・富山県

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自信を持っておすすめしたい ブランコが呼んでるよ♪   投稿日:2011/03/11
ぶらんこギーコイコイコイ
ぶらんこギーコイコイコイ 作: 角野 栄子
絵: 小泉晃子

出版社: Gakken
 お話の主人公ははらっぱのはじっこにポツンと立っているブランコです。誰も乗ってくれないので「ギーコギーコ」と泣いてるように聞こえます。

 ある日、雲のソフトクリーム屋さんを発見したブランコ君。何とか子どもたちに知らせてあげようと「ギーコイコイコイ」と呼ぶように音をたてます。

 ブランコに乗せて思い切りこぐと、雲のソフトクリーム屋さんに手が届き、色んな味のソフトクリームが食べられる!たちまち長い行列になるけど、恥ずかしくて並べない女の子が一人・・・

 その子も最後には夕焼け色のソフトクリームをもらえ、ホッと一安心。ブランコもその日から子どもたちの人気者になれました。

 子どもの頃、「ブランコを思い切りこいだら、雲の上に乗れるかな?」と夢を描いたことを思い出させてくれる素敵な絵本です。

 角野栄子さんの夢あふれるファンタジーに、暖かい色調の可愛らしい絵がピッタリで、読んでもらった子どもたちはきっと「雲のソフトクリーム食べてみたい!」と思うこと間違いなし!!
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自信を持っておすすめしたい 衝撃!そして安堵・・・   投稿日:2011/03/11
シニガミさん
シニガミさん 作・絵: 宮西 達也
出版社: えほんの杜
 この絵本を手に取って最初の感想は「何だ?この不気味なタイトルは?そして何だ?この真っ黒な表紙は・・?」とにかく、子ども向けの絵本らしからぬ装丁に、ドキドキしつつもページを開くと・・

 「死ぬ日が分かり、その日を決めるのもわたくしシニガミでございます」と何とも不気味な語り口調でお話が始まります。

 腹ぺこオオカミの前に病気のコブタ、普通なら食べてしまうところですが、優しいオオカミにはそれが出来ません。自分のベッドをコブタに譲り、スープを作ってやり、楽しませようと歌ったり踊ったり、花を摘んできてやったりします。

 最後には命懸けでどんな病気でも治るという草を取りに、崖下へ落ちていくオオカミ・・・

 それを傍でずっと静観しているシニガミ。てっきりオオカミもコブタも予言通りに死んでしまったと思ったら・・・!

 本来なら食べてしまって当然のコブタを助けようとするオオカミなんてありえない。でも、そのありえない二匹だからこそ、シニガミさんの奇跡が起こったのかな。

 二度目に読んだ時には、不安でハラハラしながら読んだ一度目とは、まるで違って温かい気持ちで読み進めることが出来ました。ドキドキ、でもホッとできる不思議な1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 母親の愛   投稿日:2010/11/10
きつねいろのじてんしゃ
きつねいろのじてんしゃ 作: 小野 洋子
絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
 絵本ナビの立ち読みコーナーで初めて読みました。

 まずお話が温かいです。人間の子のピカピカの自転車を見て、きつねの子がお母さんにおねだりしますが、きつねのお母さんには自転車を買ってやることが出来ません。でも、何とか坊やの願いをきいてやりたいお母さんがしたことは・・・

 読みながら、「よるくま」を思い出しました。こちらは坊やの為に自転車を買ってやろうと、夜お仕事をするクマのお母さん。どちらも子どもを思う愛情に溢れていて、つい母親目線で読んでしまいます。

 きつね母さんの自転車は、走り方も子ども思い。たとえピカピカの新しい自転車じゃなくても、きっと世界一の自転車なはず!

 そして、いもとようこさんの絵も、このお話にピッタリだと思いました。読んだ後、とても温かい気持ちにさせてくれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 秋一番のオススメ絵本!   投稿日:2010/09/20
もりのかくれんぼう
もりのかくれんぼう 作: 末吉 暁子
絵: 林 明子

出版社: 偕成社
 林明子さんの絵本はどれも好きなのですが、この絵本は書店の秋特集コーナーで初めて手に取り、一目惚れして購入した一冊です。

 とにかく金色に染まる秋の森の絵が美しい。おにいちゃんを追って不思議な森に迷い込む女の子・・・「けいこ」というお名前が一昔前を思い浮かべますが、それもそのはず、30年以上も前のロングセラー絵本でした。

 その森で不思議な「かくれんぼう」という男の子と出会い、森の動物たちも一緒にみんなでかくれんぼをして遊びます。

 探し絵は子どもも大好き!単に読み聞かせるだけでなく、遊びの要素も加わって、なんとも素敵な絵本です。

 特にかくれんぼうに至っては、本をさかさにするのとしないのとでは見え方が全然違う!本当に不思議・・・

 女の子が主人公のお話ですが、男の子が読んでも十分楽しめます。

 同じような「わんぱくだんのかくれんぼ」が春色なのに対し、こちらは秋に読むのにピッタリの絵本だと思います。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 夏!ともだち!!   投稿日:2010/08/27
ありがとうともだち
ありがとうともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
 子どもも私も大好きな「ともだちや」シリーズです。

 時々図書館で借りるのですが、この夏とうとう我が家の本棚にやってきたのが、この「ありがとうともだち」。シリーズの中でも子どもたちが一番好きで、夏にピッタリの絵本です。

 夏といえば「お泊まり」。キツネが初めてオオカミの家にお泊まりします。オオカミは海を知らないキツネに思わず見栄を張ってしまいますが・・・?

 お話は勿論ですが、降矢ななさんの絵もまた素敵です。釣りをしている時のオオカミの表情の変化や、真っ青な大きな海、海に沈む赤い夕日、そしてタコ!!・・・絵本の醍醐味を感じます。

 カジキを釣ってキツネを喜ばせようとしたオオカミ、落ち込むオオカミに「てんこもりの海をありがとう」と喜ぶキツネ。笑いあり、感動ありの素敵な絵本です。最高の友情をありがとう!!
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自信を持っておすすめしたい 先が気になる・・・   投稿日:2010/07/21
スージーをさがして
スージーをさがして 作: バーナディン・クック
絵: 降矢 なな
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
 降矢ななさんの絵本ということで、図書館で借りてみました。

 表紙の女の子がスージー、中表紙ではそのスージーが外に出て行く絵が描かれています。

 場面は夕飯の支度をしているお母さんの一言、「スージーをさがしてきてちょうだい」から始まります。

 お兄ちゃんが探しに行きますが、戻ってきません。

 次にお姉ちゃんが探しに行きますが、やはり行ったきり。

 夕飯も冷め、最後にお母さんが三人を探しに行くのですが・・・?


 読み聞かせしながら、うちの子も「次はどうなるの?」と先がとても気になったようです。

 最後は三人の子どもたちがなかなか戻って来なかった理由も分かります。そしてお母さんも・・・

 お話もいいし、温かい絵柄もステキな絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい ほぼ暗記?!   投稿日:2010/06/15
かわうそ3きょうだい
かわうそ3きょうだい 作・絵: あべ 弘士
出版社: 小峰書店
 文章が少なく、ほぼ擬音語のみで読み進める絵本です。

 でもそれが5歳の息子にはすごく新鮮だったみたい?

 かわうその様々な動き、その音に惹かれ、何度も繰り返し読まされました。

 大・中・小のかわうそは、題名そのもの「3きょうだい」なのですが、うちには姉弟しかいないので「大きいのはお父さん、中くらいなのがお姉ちゃん、小さいのがボクだね」と言って読んでいました。

 一番のお気に入りが、お魚をとった後の「ドサドサドッサリ、バラバラリ、ポトッ」、そして「ニヤリ、ニッコリ、ニコッ」の二つの場面。身体の大きさに比例した獲物の数、それに大満足の3匹・・

 絵も大胆な色づかいに、迫力ある動き、そしてかわいらしさ・・・暗記できるほど何度も読んだ一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おもしろい!   投稿日:2010/06/14
くまくん
くまくん 作: 二宮 由紀子
絵: あべ 弘士

出版社: ひかりのくに
 くまくんが逆立ちしたから「まくくん」。それを他の動物たちがうらやましがり真似をします。

 りすは「すり」くんに。小さい子だと「スリ」と聞いても分からないかもしれませんが、小学生くらいなら分かる子もいるはず。くまくんは「なんか安心な名前じゃないみたい」と答えます。

 とらだと「らと」くん。そしてその次にやってきたのは、なんとかばくん!かば登場で「ああっ!ばかくんだよね、ばかくん!」と大興奮な息子でした・・(^^;)

 最後のやまあらしくんは難しかったけど、最後のオチには必要不可欠な存在でした。

 お話としては、子どもの好きな繰り返しが用いられ、テンポの良い文章に、オチもお見事。絵もとてもかわいらしくて素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい すべての年長さんに♪   投稿日:2010/05/14
ランドセルがやってきた
ランドセルがやってきた 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 徳間書店
 来年1年生になる息子のために購入しました。

 ランドセルが届いたウキウキ感や、1年生になるワクワク感がぎっしり詰まった1冊です。

 つい「もうすぐ1年生でしょ!」と言ってしまいたくなる年長さんにも、この絵本を読んであげたら1年生になるのが待ち遠しくなること間違いなし!です。

 うちの息子は「ボクなら黒がいいなぁ〜」と言っていましたが、絵的にはやっぱり青でしょう!主人公の名前も「うみひこ」くんですし。

 新しい革のにおい、ピカピカ光っているランドセル・・情景が目にうかびます。

 何も入ってないと軽いけど、それじゃつまらない。何でもいいから入れて外に飛び出すうみひこくん。嬉しい気持ちが伝わってきます。

 そしてそんなうみひこくんを、近所の大人たちも温かく見守ります。そしてお辞儀・・・!

 息子も繰り返し読むうちに、前のページから「ここ!開いてるんだよね〜!」と嬉しそうに突っ込んだりして、お気に入りの場面です。

 6年生まで大きく成長してくことへの希望や、最後もちゃんと「ありがとう」の心でしめられていて、贈り物にもピッタリの絵本です!
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自信を持っておすすめしたい 絵の力!   投稿日:2010/05/12
三つのお願い いちばん大切なもの
三つのお願い いちばん大切なもの 作: ルシール・クリフトン
絵: はた こうしろう
訳: 金原 瑞人

出版社: あかね書房
 小4の教科書に載ってるお話です。挿絵も同じはたこうしろうさんなのですが、教科書とはまた違う雰囲気の絵(はたさんならでは・・ですね)が魅力的です。

 お話も素敵です。この世で一番大事なものは、お金や車なんかではなく友達・・・というのが押しつけではなく自然と伝わってきます。

 絵本は教科書より文章が長く、てっきり教科書は絵本からのものだと思って読んだのですが、後付によると教科書の内容に加筆して絵本化されたようです。

 「絵本」と言うだけあって、とにかく絵の持つ力に驚かされた1冊でした。主人公の友達を失った時の心理描写が、文章がまったく無いページの絵でよく表されています。個人的に、終わりの数ページはタメ息が出るほど素敵な絵です。

 「あ〜、この話教科書に載ってたから知ってる」と思われた方も、是非一度手にとって読んでみて下さい。きっと新しい発見がありますよ♪
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