
日本には、昔から満月を眺めて鑑賞する「お月見」という美しい風習があります。子ども達にとっても「お月さま」は特別な存在なのではないでしょうか。
絵本の中でもおつきさまは、美しく優しく見守ってくれています。
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「よるになったよ」「おつきさまだ」「おつきさま こんばんは」。空に浮かぶまんまるのお月さまを、赤ちゃんは不思議な生きものように見つめているのかもしれません。最後に笑っているお月さまの笑顔が登場するたびに、安心して喜ぶようですよ!【0歳〜】
こうさぎがベッドに入って眠ろうというところです。部屋のなかに見えるもの、窓のそとに見えるもののひとつひとつに「おやすみなさい」と語りかけ、ゆっくりと眠りについていきます。オバマ大統領が“人生最初の一冊”とし、また雅子妃が“思い出の宝物”とされている絵本です。【1歳〜】
「パパ、お月さまとって!」そこでパパは、ながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。絵本の大きさの制限を破ったしかけ絵本、そのスケール感は子どもにとってもたまらないところでしょう!【2歳〜】
木の枝を切り、ひもで結んで、子供たちが一生懸命作っているもの――、お月見台。そうです、今夜は中秋の満月。ねずみの兄弟14匹はみんなで力を合わせ、お月見の準備をしているのです。自然の気高さと、自然と共存する美しさが描かれた、日本の秋がいっぱいの作品です。【2歳〜】
お月さまがふと、下を見ると、池にもうひとりのお月さまが映っていました。おつきさまはそれが気になって、つきのぼうやに、そのつきをつれてきてくれるように頼みます。つきのぼうやは空からずーっと降りてきてもうひとりのおつきさまを探しにいきますが・・・。縦35cm・横13cmというのっぽ絵本。ぐんと縦長の絵本の中でぼうやの冒険が繰り広げられます。【3歳〜】
ある夜のこと、クマくんは空のお月さまを見上げて思うのです。お月さまにお誕生日の贈り物をあげたいな。でも、いつだろう? なにをあげたらいいかしら?お月さまに話しかけても返事がないので、クマくんは川を渡り、森を抜け、山に登って叫んでみます・・・。プレゼントはなんだったのでしょう。とっても可愛らしい絵本です。【3歳〜】
かめじいさんからお月見の話をきいて、なまずのぽんたは興味しんしん。でも、池にはふしぎな言い伝えがあって・・・。ぽんたにとって、はじめてのお月見。さて、どうしたら無事にお月見ができるかな?【3歳〜】
初めてお月さまを見たもぐらくん。どうしてもほしくてたまらなくなっちゃうんです。まわりの動物たちに「無理だ」と言われても、あきらめきれずにとうとう・・・?さて、どうなちゃうのかな。子どもたちももぐらくんの気持ちにきっと共感してしまうはず。【4歳〜】
「お月さまってどんなあじなんだろう」――お月さまを見るたびに、そんな素朴な疑問を抱いていた動物たち。ある日、小さなカメが、高い山の上に登ってお月さまをかじってみようと決心します。そこで・・・。一体どんな味がしたのかな?最後に満ちたりて幸せそうな顔をした子どもたちの顔が思い浮かんでくる一冊です。【5歳〜】
おじさんは、何があっても笑いません。意味深な言葉と表紙の絵。でも、ここから大人もはまる怒涛のダジャレ攻撃!?が始まるのです。「このおじさんは笑いません。例え“木になるキリンが気になるキリン”がいても。例え“イタチが 年を はたちといっても”。」・・・じわじわ来ますね(笑)。【6歳〜】
山の奥の深い湖。そこには昔からかいじゅうがいると言われている。そして、ここでは10年もテントを張ってかいじゅうが出てくるのを待ち続けた男がいた。そしてついに・・・ボコボコ ボコボコ ボコボコ ボン。一体これは・・・いやそんなはずは!?月夜の美しさを拝見に笑いが止まらなくなる絵本。【3歳〜】
誰もが感じる子どもらしい疑問「どうしてお月さまは、ぼくについてくるの?」「お月さまって、どの位遠いの?」「なんでお月さまは真ん丸にふとったり、ほそーくやせたりするの?」この絵本は、そんなみんなが感じる身近な不思議ないろいろを分かりやすく楽しいお話にして好奇心に応えてくれる、新感覚の「科学・はじめのいっぽ絵本」です。【6歳〜】
中を開くと驚きます。とてもきれいなキャベツの形をした絵本なのです。「ひかりかがやく魔法の秘密を教えないと食べちゃうぞ」おおかみが大きな口を開けておどすと、ちょうちょは「秘密なんてないわ。」とキャベツ畑へ帰っていくのです。そこでおおかみは・・・。【3歳〜】
おつきみの日。じっちょりん達は「おたのしみの実」を作りに出かけます。虫の声が聞こえ始めたら、楽しいおつきみのはじまりです。秋の七草をはじめ、秋の草花の名前や虫の名前もわかるガイド付き。
どんどんふくらむつきふうせん。ジャンプすればさわれるかな。ぼくたちはムーン・ジャンパーだ!子どもたちは、満月に照らされた幻想的な夜の庭で、歌い、踊り、遊びます。その夜の情景の美しさといったら……。
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